初期虫歯を再石灰化させたい!
虫歯にならないように予防したい!
虫歯を作らないために、歯を強くしませんか?

私たちの歯はハイドロキシアパタイトと呼ばれる結晶からできており、カルシウムやリンなどのミネラルで構成されています。しかし、お口の中には、酸を作り出す細菌がたくさんいます。私たちが飲食するたび、お口の中の環境は酸性に傾き、少しずつミネラルを溶かしていきます。その状態が進行し、目で見てわかるような穴になってしまった状態が虫歯です。
そこでおすすめするのがMIペーストです!!

MIペーストに含まれている、CPP-ACP(リカルデント)により、酸性に傾いた環境を中性に戻してくれます。
脱灰(酸によりエナメル質が溶けだした状態)していた歯も再石灰化(ミネラルが補給された状態)し、より歯の質が強くなり、虫歯予防にもつながります。
【CPP-ACPとは】
牛乳由来のタンパク質で、歯の石灰化に有効なACPを包み込んだものです。カルシウムとリンを歯に届けてくれます。
【再石灰化とは】



お口の中で歯は、常時「脱灰」と「再石灰化」を繰り返しています。「脱灰」とは歯の表面のエナメル質が酸で溶けてしまうことを言います。通常、お口の中の唾液が「再石灰化」を促し、溶けたエナメル質を補修するのですが、それが何らかの理由によって「再石灰化」の力が弱まり、「脱灰」が進行してしまうとエナメル質がどんどん溶かされてしまい、最終的には虫歯になります。
しかしMIペーストは唾液に比べ、カルシウムは約190倍、リンは約22倍含んでおり、「再石灰化」を促進する特徴があります。フッ素はカルシウムとリンを歯の内部に運ぶ役割があるので、フッ素入りの歯磨き粉で磨いた後にMIペーストを使用することで、虫歯予防の効果が上がります!
MIペーストの使用方法
1.歯磨き粉で歯磨きをした後、口をゆすぎます。
2.ゆすいだ後、MIペーストを歯全体に塗っていきます。
MIペーストの塗布の方法は、指や綿棒、歯ブラシなどを使用し歯全体に広く塗布してください。
※MIペーストは、歯に溜まっている時間が長ければ長いほど効果を発揮します。塗布から約3分経過した後、余分なペーストを口から出します。(飲み込んでしまっても問題ありません)その後30分間はうがいや飲食をできるだけ控えてください。